「妖怪道五十三次 鬼太郎たちとめぐる東海道の旅」チラシ表面。

水木しげるの展覧会「妖怪道五十三次 鬼太郎たちとめぐる東海道の旅」が、愛知県・三河武士のやかた家康館1階展示室および岡崎城2階にて10月27日まで開催されている。

この展覧会の目玉は、水木が2年の歳月をかけて制作した55枚の連作「妖怪道五十三次」。浮世絵師・歌川広重の「東海道五十三次」をもとにしており、53の宿場を通り旅する風景に300余りの妖怪が描かれた大作だ。

そのほか会場には水木の人生絵巻、妖怪画、マンガ原稿などが飾られ、鬼太郎たちと一緒に写真が撮れる撮影コーナーなども用意。会期中はスタンプラリーも開催され、集めた数に応じてポストカード、マスコット付き根付がもらえる。賞品はともに先着1000名までとなるので注意しよう。

妖怪道五十三次 鬼太郎たちとめぐる東海道の旅

会期:2013年7月27日(土)~10月27日(日)
会場:三河武士のやかた家康館1階展示室(第1会場)、岡崎城2階展示室(第2会場)
料金:大人(中学生以上)500円、小人(5歳以上)270円 ※2館共通チケット