通勤・通学時、公共交通機関での移動時にアプリを利用しているか

マーケティングリサーチなどを行なっているゲインは、同社が運営するiOS版アプリ「Qzooアンケートアプリ」の利用者554人を対象に、「通勤・通学時に主に利用しているiPhoneアプリとその実態」についてアンケートを実施した。調査日は7月9日。

アプリ情報源は「AppStoreで発見」「友人・知人に勧められて」

通勤・通学時、または公共交通機関での移動時にiPhoneアプリを利用しているか聞いたところ、「ある」と答えた人は全体で56.5%と半数以上だった。

また、そのアプリ情報の収集源は「AppStoreで発見(87.2%)」「友人・知人に勧められて(60.8%)」が多く、次いで「アプリ情報のまとめアプリから(14.2%)」「インターネット広告から(10.1%)」となっている。

アプリをインストールしたきっかけは?

通勤・通学時に最も利用しているアプリ名を聞いたところ、1位「Twitter」、2位「LINE」、3位「Facebook」とSNSがトップ3にランクイン。SNSが全体の25%を占めた中で、「LINE」が「Facebook」を超えて2位にランクインしており、「LINE」はSNSの中でもコミュニケーションツールとして定着していることがうかがえる。

なお、トップ3のSNS勢に次いだのは「パズル&ドラゴンズ」で、全体で4位にランクイン。ゲームカテゴリの中では圧倒的となった。

最も利用しているアプリ名は?

ニュース収集方法は「共有」がキーワード

アプリで何をしているか具体的に聞いたところ、「LINE」では「NEWSを見たり友達や親と連絡を(20代女性)」、「Facebook」では「ニュースを見たり、友達の書き込みを見たり(40代男性)」、「Twitter」では「ニュースを確認したり、友達の近況を知る(20代女性)」といった回答が寄せられている。

同社では、ニュースを読む媒体が新聞からスマホに変化しただけでなく、ニュース収集方法としてスマホのSNSを活用している人が多いことから、SNSで「誰かがリツイート・シェアしたニュース」=「今話題になっているニュース」として収集し、情報を取り入れていると推測。「現在のニュースの収集方法はSNSでの『共有』がキーワードになっている」と分析している。