システナは24日、Linuxベースのモバイルプラットフォーム「TIZEN」を搭載した10.1型WUXGA解像度(1,920×1,200ドット)のタブレット端末を発表した。
iOS、Androidに続く「第3のモバイルプラットフォーム(OS)」と目される、「TIZEN」を採用したタブレット端末。「TIZEN Ver.2.0」を搭載し、TIZEN向けの各種アプリを使用可能。今後のアップデートとして、「TIZEN Ver.2.1」の実装と操作性の向上が図られる予定で、車載を含めた「TIZEN IVI」への対応も進めるとしている。
主な仕様は、CPUがARM Cortex-A9(1.4GHz)、メモリがDDR3 2GB、ROM(内部ストレージ)が32GB、ディスプレイが10.1型(1,920×1,200ドット)。インタフェース類は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、フロントに30万画素カメラ、背面に200万画素カメラ、外部ストレージとしてmicroSDメモリーカードスロットを備える。