暑くなり始めるこの時期、「熟睡したいのによく眠れない」「なかなか寝付けない」といった悩みを抱える方も多いはず。今回は、よく眠れる寝室をつくる4つのポイントを紹介します。

■明るさを調整する

自分にとってよく眠れる明るさに部屋を調節しましょう。真っ暗が落ち着く人もいれば、少し明かりがあった方が安心する人もいますよね。朝方の明るさで目が覚めてしまうという人は、完全に光をさえぎるタイプの遮光カーテンを使うのがいいかもしれません。暗闇だと眠れない人は薄明かりをつけておくのもいいでしょう。

また、間接照明を活用して、眠る前から寝室をリラックスできる空間にしておくのも効果的です。

■快適な室温にする

暑さや寒さで目が覚めてしまわないためにも、快適な温度を保つことは大切です。布団の種類や枚数で調整することもできますが、夏場や冬場は空調を使うこともあるでしょう。夏場、エアコンでの冷えが気になる人は、高めの温度にセットして冷えすぎないようにすることや、タイマーで切れるようにしておくなどの工夫もオススメです。

また、空調以外でも、夏場にはうちわや保冷グッズを枕元においておくことや、冬場には電気毛布や湯たんぽなどを使うことで、快適な温度で眠ることができそうです。

■お気に入りの寝具を用意する

「枕が変わると眠れない……」という話を聞くことがあります。寝具が体に合っていれば、よく眠れるだけではなく体の疲れも取れるでしょう。マットレスや枕だけではなく、肌触りの良いシーツなどを使うことも大切です。お気に入りの柄や色合いを選ぶと、眠るのが楽しみになるかもしれません。

また、快適に眠るためには、清潔な布団であることも大切。布団を干したり、シーツの洗濯をこまめにするなどして、寝具はふかふかにしておきたいものです。

■落ち着く香りに包まれる

リラックスするために、香りを活用するのもいいかもしれません。寝室でアロマをたいておいたり、寝室用のルームスプレーを決めておくと良いでしょう。一人暮らしなどで居間と寝室が分かれていない人は、ピローミストを使ったり、枕元に好きな香りがするグッズを置いたりして、手軽に香りで包まれる環境を作るのがオススメです。

明かりや香りなどちょっとした工夫で、いつもの寝室をよく眠れる部屋に変えることができます。さっそく今夜から、よく眠れる工夫を始めてみてはいかがでしょうか。