俳優の向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介らが2日、東京・表参道ヒルズで行われたBeeTVドラマ『最上のプロポーズ』(dビデオ・BeeTVにて5月20日より配信中)の完成披露記念イベントに出席した。

左から向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介

同作は、"花を贈ると必ず幸せになれる"という噂のフラワーショップ「マリエッタ」を舞台に"初恋""一目惚れ""奇跡を信じる恋""恋の修復"をテーマに、4人の男たちのプロポーズにまつわる物語を追ったオムニバス恋愛ドラマ。2日がプロポーズの日であることから、4人はバージンロードをイメージしたレッドカーペットの大階段を降壇しながら、一般客に向けてブーケトスを行った。

ドラマの内容にちなんで、「プロポーズの際にどんなシチュエーションで花を贈りたいか」と聞かれた4人。向井は、「ひっそりとこじんまりとやりたいです」と答え、「人様にご迷惑をかけないコミュニティの中で」としながら、司会者からの「女性としては、はっきりと『結婚しよう』という言葉が欲しいですけど」という意見には、焦りながら「それは言います! 言いますよ。言います!」と返答。「ただ…すごい仰々しいサプライズとかはできないですね。日常の中ですっと言えれば」と理想のシチュエーションを明かした。

一方、斎藤は小学校3年生の頃、小田急線下北沢駅の改札口で元サッカー選手のラモス瑠偉を目撃した当時を「赤い花束を持って人を待っていたんですよ。靴下も履かずに白のタキシードみたいなのを着てて」と思い返し、「カッコイイなと思いましたし、真似したいと思いました」とコメント。「イチかバチかじゃなくて、自然の中で伝えられたらなと」と向井と同意見であることを明かし、金子は「女性が一番喜ぶことは男性にとっては、小っ恥ずかしくてやめようかなという境界線だと思うんです」と慎重論だった。

その点、小出は「花はいっぱいあげたいですね! プロポーズだけじゃなくて、誕生日とか」と積極的。司会者からの「躊躇なく?」という問いかけにも、元気よく「躊躇ないです。ためらうことはありません!」と答えていたが、自身の発言が恥ずかしくなったのか、こみ上げる笑いを必死で抑えていた。

この日は、同作でメガホンを取った青山真治監督も駆けつけた

同作は、スマートフォン向け定額制動画配信サービス『dビデオ powered by BeeTV』で毎週月・水曜に配信。各話10分で全12話。エピソード1「スノウドロップ」(主演:斎藤工)、エピソード2「アイリス」(主演:金子ノブアキ)は配信中で、エピソード3「ブルーローズ」(主演:小出恵介)が6月5日から、エピソード4「ウエディングベール」(主演:向井理)が6月17日から配信スタートする。