AKB48の公式ライバルユニット・乃木坂46が、16日にフジテレビ系列で放送される音楽番組『MUSIC FAIR』に出演し、メンバーの生田絵梨花のピアノ伴奏のみで新曲「君の名は希望」を披露することが15日、明らかになった。

『MUSIC FAIR』に初出演し、生田絵梨花のピアノ伴奏のみで新曲「君の名は希望」を披露した乃木坂46

同曲は、これまでの乃木坂46の中でも比較的スローテンポな楽曲だが、ピアノ伴奏のみでの歌唱は今回が初めてとなり、生田はピアノを演奏しながらの歌唱にも挑戦する。3歳からピアノをはじめた生田は、東京選抜として全国大会に出場するほどの腕前。ライブでは、他の曲で弾き語りを披露したことはあるが、テレビ出演でのこのような演出は初となる。

異色のアーティスト同士とのコラボレーションが見どころの1つでもある同番組。今回、乃木坂46は山下久美子と初共演し、佐野元春の作詞・作曲「So Young」をダンスを交えて披露する。この模様は、翌週の23日に放送される。

同曲は恋のはじまりを歌ったミドルテンポの楽曲。これまでの乃木坂46とは違った魅力の詰まった1曲となっており、ミュージックビデオは、映画『リンダ リンダ リンダ』(2005年)などで知られる山下敦弘監督が手掛け、メンバーが映画のオーディションに挑むという約25分の超大作となっている。