女優の比嘉愛未が18日、都内にて行われた「ネスレ キットカット オトナの甘さ 抹茶」の新CM発表会に出席した。

「ネスレ キットカット オトナの甘さ 抹茶」の新CM発表会に出席した比嘉愛未

前回に引き続き、今回の新CM「京都接待」編でも、"甘えたいけど甘えられないオトナ"を演じた比嘉。後輩社員のさりげない優しさに対し、照れを隠すように肘で突くシーンを「甘え下手な分、苦労しました。友達にわざとふざけてやることはありますけど、異性にはなかなかやったことありませんし」と振り返りながら、理想の甘え方について「シンプルに頭をポンポンっと大丈夫だよって言ってもらえたらすべて大丈夫って思える気がします」と願望を語り、「落ち込んでいる時にされたらキュンとくるだろうなと思います」と笑顔を見せた。

また、自身の"甘え下手"な原因について、「今まで演じてきた役が、気の強い役が多かったんですけど、実際は全然そんなことなくて真逆なので。そこをもっと周りの人に分かってもらえたら私もちょっとは甘えやすくなるのかなって思うんですけど」と明かしたものの、すぐさま"女優・比嘉愛未"に戻り「何を言ってるんでしょうね」と取り繕った。報道陣から甘えたい人の存在を聞かれた比嘉は、「…いません」ときっぱりと答え、「(甘えられるよりも)甘えたいです」と本音がポロリ。「長女なので家ではしっかり者。両親にも頼られているんです。だから友達の前がいちばん甘えられるのかもしれません」とプライベートな一面も明かした。

この日は「京都風の甘え方」講座も開かれ、講師として京都祗園町の舞妓の紗月さん、杏佳さんらが招かれた。アドバイスを受けた比嘉は、「実践してみたいなとは思いますけど、あんな感じにすんなりとはできないと思います。さすがでした」と感心しきりの様子で、「いつもしっかりしなきゃとか気を張って生きてきたので、これからは割りとオンとオフを切り替えて、オフの時は大切な人たちに素直に甘えられるようになれたらいいなと思います」と彼女にとっては貴重な時間となったようだ。