女優の比嘉愛未が1日、都内で行われたネスレのチョコレート『キットカット オトナの甘さ』の新CM発表会に出席した。

『ネスレ キットカット オトナの甘さ』の新CM発表会に出席した比嘉愛未 拡大画像を見る

2010年9月の発売以来、オトナにぴったりな甘さと軽い食感を楽しめるチョコレートナックの同商品のキャンペーンが10月1日からスタート。これに合わせてキャンペーン開始日から新CMが全国で放映される。イメージキャラクターには、女優の比嘉愛未を起用。オフィスで働く甘えられない女性社員を比嘉が演じ、後輩の男性社員から同商品を差し出されて元気を取り戻すというストーリーとなっている。

イメージキャラクターに選ばれた比嘉は「キットカットさんは生まれた時からあった商品で、小さいころから食べていましたから、選ばれてすごくうれしかったです。家族もすごく喜んでいます」と笑顔。CMについては「スーツを着て、身が引き締まるというかキャリアウーマンに成りきれたんじゃないかと思います」と話しつつ、「後輩の男性を引っ張るシーンがあるんですけど、あれは恥ずかしかったですね」と苦笑いを浮かべた。

また、この日は雑誌『anan』の熊井昌広編集長を招いて、"オトナの甘え講座"と題したトークイベントを開催。比嘉をはじめ、医師の友利新、弁護士の大渕愛子、2011ミス日本着物の新井寿枝、2011ミス日本の新井貴子といった"男性に甘えられない"という女性たちが登壇し、甘えた表情で懇願する"おがみだおし"などを生披露。友利は「いくつになっても好きな男性には甘えられる女性になっていたいですね。勉強になりました」とこれまで強がっていた自分を反省した。

イベント終了後に報道陣の取材に応じた比嘉は、自身も男性に甘えられないことを嘆いて「意外と甘えること自体むずかしくないと気づきました。勇気次第だと思いますから、プライベートでも実践していきたいですね」とコメント。実際に甘えられる男性の存在は「もうちょっと先みたいですよ」と否定しながら、「今は本当にお仕事が楽しくて、やりがいを感じています。もうちょっと仕事モードで頑張りたいですね」と話していた。