写真は、伊豆シャボテン公園の「伊東温泉のたらい」

長崎県の長崎バイオパークと、静岡県の伊豆シャボテン公園は、長崎・伊豆の名物を交換して行う「カピバラの露天風呂」を1月13日に開催。長崎では伊豆名物「伊東温泉のたらいの湯」を、伊豆では長崎名物「ざぼんの湯」を実施する。

「伊東温泉たらいの湯」で使われている"伊東温泉のたらい"は、伊東市の中心部を流れる松川を舞台に、毎年7月に行われる「松川たらい乗り競走」で使用されるもの。

また、「ざぼんの湯」の"ざぼん"は、かんきつ類の一種。長崎バイオパークでは冬至前後の1週間程度、カピバラの露天風呂に"ざぼん"を浮かべ、カピバラたちの無病息災を願うという。

長崎バイオパークでは、12時から15時まで、露天風呂にたらいを設置。伊豆シャボテン公園では、10時30分から約1時間、露天風呂に"ざぼん"を浮かべる。

なお、1月12日から2月28日まで、両園で販売しているオリジナルカピバラグッズの限定販売も実施するとのこと。

同企画は、両園の公式ツイッター同士のやりとりをきっかけに誕生したPR企画の一環。2012年12月7日には、facebook上に「伊豆×長崎カピバラの露天風呂対決」を立ち上げ、両園が投稿した記事に対する閲覧者の「いいね!」の数を競い合っているという。

詳細は、長崎バイオパーク公式ホームページにて。