Facebookは有効活用できないと答えた人は2%

就活生向けの支援サイト「ソー活ナビ」を運営するギブリーは7日、「Facebookやスマートフォンの活用事情、動向、意識調査」の調査結果を発表した。同調査は、2014年度卒業予定の新卒学生を対象に11月11日~25日の期間で実施。474名から回答を得た。

98%の人が「Facebookは就職活動に活用できる」

「Facebookは就職活動に有効活用できるか」との問いに、「活用できる」と答えた人は98%。42%が「とても活用できる」と回答した。就職活動にFacebookを使いたいと答えた人も93%に上った。

Facebookを使いたい理由「情報が手に入る」「交流が図れる」

ソーシャルメディア本来のコミュニケーションも"使える"理由

「就職活動にFacebookを使いたいと思う理由」についての問いでは、「Facebookならではの情報が手に入るから」が31%、「企業や他の就活仲間との交流が図れるから」が19%、「日常的に使っているものだから」が18%となった。

Facebookの利用に「不安がある」人は63%

ソーシャルメディアの利用に不安を持つ人が多い

「就活でFacebook等のソーシャルメディアを使う際に不安はあるか」との問いには、63%が「不安あり」と答えた。不安な理由としては「Facebookで流れる情報の信憑性が低い」「情報漏洩が怖い」「他人から見られたくない」などがあがった。

情報の信頼性が低いと感じている人が多い

同調査では他にも「就活をする際にチェックしたいと思うWebサービス、サイト」「就職するならどのような会社がいいか」「就活が12月から開始ということについて」などさまざまな調査結果が発表されている。詳細は「ソー活ナビ ソー活白書2012年創刊号」から参照できる。