恵安は11月26日、LED電球3シリーズ「KLED-SH」「KLED-SM」「KLED-S1S17」を発表した。KLED-SHシリーズは、消費電力12Wと9Wの2タイプをラインナップ。KLED-SMシリーズは、8W、6.5W、5Wの3タイプ、KLED-S1S17は消費電力5.5Wのみとなっている。発売は11月29日。価格はオープンで、推定市場価格は2,880円前後(KLED-SHシリーズの消費電力12Wタイプ)~880円前後(KLED-SM)。
3シリーズのうち、KLED-SHはE26口金に対応した高輝度LED電球だ。ケースの放熱部分に、特殊炭素アルミニウムと複合セラミック化プラスチックを採用することで放熱特性を向上。消費電力が12Wのタイプと9Wのタイプが用意されているが、12Wのタイプは、昼光色モデル「KLED-S2H26D」が1,200lm(ルーメン)、電球色モデル「KLED-S2H26L」でも1,000lmの全光束を実現している。9Wのタイプでは昼光色モデル「KLED-S1H26D」が880lm、電球色モデル「KLED-S1H26L」が810lmだ。サイズは共通で、直径65×長さ120mm。
KLED-SMシリーズとKLED-S1S17はエントリー向けの製品で、KLED-SMシリーズがE26口金、KLED-S1S17シリーズがE17口金に対応する。
KLED-SMシリーズも、消費電力8W、6.5W、5Wの3タイプに、それぞれ昼白色モデルと電球色モデルが用意される。最も明るい消費電力8Wの昼白色モデル「KLED-S3M26D」で、全光束は720lmだ。サイズは、KLED-SHよりも少し小さくなり、直径60×長さ108mmだ。
KLED-S1S17シリーズは、消費電力5.5Wの1タイプのみ発売。光色は、昼白色(KLED-S1S17D)と電球色(KLED-S1S17L)で、昼白色モデルは450lm、電球色モデルは360lmの全光束だ。サイズは、直径35×長さ67mmとなっている。
いずれの製品も定格寿命は40,000時間。1日10時間の点灯で、10年以上交換不要だ。