UQコミュニケーションズは11月21日、同社が「WiMAX Speed Wi-Fi」ブランドで提供するモバイルルータ「Aterm WM3600RおよびWM3450RN」(ともにNECアクセステクニカ製)の最新ソフトウェアの提供を開始した。WM3600Rはバージョン1.3.0、WM3450RNはバージョン1.3.0となる。

Aterm WM3600Rは、WiMAX通信に対応したモバイルモバイルルータで、WiMAXの電波が弱い場所でも快適に通信できる「WiMAXハイパワー」に対応する点が特徴。寸法・重量は約95(W)×70(D)×12.8(H)mm・約110g。駆動時間は待機が最大170時間、連続待受が最大25時間、連続通信が最大10時間。

今回Aterm WM3600R向けに提供を開始した最新ソフトウェアを導入することで、公衆無線LANの接続性とセキュリティ機能を向上することが可能となった。このほか、Aterm無線LAN親機との接続設定をQRコードで行える「らくらくQRスタート」用のQRコードを表示する「設定用QRコードを表示」ボタンをWeb上の設定画面「クイック設定Web」に追加。これにより、無線のSSIDおよび暗号化キーを変更した場合でもらくらくQRスタートを利用できるようになった。

Aterm WM3450RNは、WiMAX通信に対応したホームルータで、寸法・重量は約89×D28.5×H100mm・約130g。Aterm WM3600Rと同じくWiMAXハイパワーに対応したモデルで、最大で12台の無線LAN端末と、2台の有線LAN端末を接続できる。

AtermWM3450RN向けの最新ソフトウェアを導入すると、セキュリティ機能が向上するほか、クイック設定Webに設定用QRコード表示ボタンが追加される。