『スター・ウォーズ エピソードVII』(エピソード7)の監督有力候補として挙げられているジョー・ジョンストン (C)BANG Media International

映画『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)や『ジュラシック・パークIII』(2001年)などの監督で知られるジョー・ジョンストンが、『スター・ウォーズ エピソードVII』(エピソード7)の監督有力候補に挙がっているという。

スティーブン・スピルバーグが設立したアンブリン・エンターテインメント社のプロデューサーであり、「エピソード7」も手がけるキャスリーン・ケネディと『ジュラシック・パークIII』で組んだ経験もあり、今回本作の候補として浮上したと言われている。キャスリーンは先月、ディズニーが「ルーカスフィルム」を買収した際、社長に就任している。ジョーはハフィントン・ポストに「エピソード7の監督を務めるかは状況次第だね。誰が最終的に監督になろうと、ルーカスフィルムがまたシリーズの製作を続けることになって嬉しいよ」と控えめに語っている。

一方でプロデューサーのフランク・マーシャルは、ウォルト・ディズニーとルーカスフィルムがエピソード7の監督候補を「2、3人」まで絞り込んでいるものの、いつ発表するかは未定だと明かしている。新3部作の動向について何か知っているかと尋ねられたフランクは「ああ、知っているよ。でもまだ公表できないんだ。もしバラしたら明日には命が危ないからね」と答えている。

同シリーズの監督候補としては、これまでにもスピルバーグやJ・J・エイブラムスなど多くの名前が挙がっては本人たちが否定しており、現在はほかにも『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バードや『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン、クリストファー・ノーランやジョス・ウェドンなど大ヒット作の実績を残した監督が有力視されている。さらに、『セイフティー・ノット・ギャランティード』のコリン・トレボロウなど新進監督も有力候補に挙がっているという。

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