エプソンは14日、A4モノクロページプリンタの新製品として、コンパクトA4ページプリンタ「LP-M230DN」と「LP-S230DW」を、A4モノクロページ複合機「LP-230FDN」「LP-230FDW」を発表した。11月下旬より順次発売し、価格はオープン、店頭予想価格は2万円台の中盤から。

LP-M230DN / LP-S230DW

「LP-M230DN」

「LP-S230DW」

「LP-M230DN」と「LP-S230DW」は、コンパクトサイズのA4ページプリンタ。11月下旬より発売し、店頭予想価格は「LP-M230DN」が2万円台中盤、「LP-S230DW」が2万円台後半。両モデルの機能はほぼ共通だが、「LP-S230DW」はIEEE802.11b/g対応無線LANを標準で搭載する。

印刷解像度は1,200dpiで、印刷速度は30枚/分。自動両面印刷機能を標準で搭載。スマートフォンやタブレットから、ExcelやWordといったビジネス文書などを印刷できる無料アプリ「Epson iPrint」に対応する。「Epson iPrint」はiOS用とAndroid用を用意。

主な仕様は、プリント方式がLED方式、印刷解像度が最大1,200×1,200dpi、印刷速度が30枚/分、ウォームアップタイムが節電復帰時で25秒以内、電源オン時で26秒以内。ファーストプリントタイムは7秒。給紙容量は用紙カセットに250枚、用紙トレイに10枚。ランニングコストは約4円。

インタフェースはUSB 2.0と100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN、本体サイズはW385×D420×H272mm、重量は約6.8kg。

LP-230FDN / LP-230FDW

「LP-230FDN」

「LP-230FDW」

「LP-230FDN」「LP-230FDW」は、プリンタ/スキャナ/コピー/FAX機能をまとめた多機能な複合機。12月下旬より発売し、店頭予想価格は「LP-230FDN」が4万円台前半、「LP-230FDW」が4万円台後半。両モデルの機能はほぼ共通で、「LP-S230FDW」はIEEE802.11b/g対応無線LANを標準で搭載する。

ADFを標準で備え、複数枚の連続コピー/FAX/スキャンが可能。自動両面印刷や「Epson iPrint」への対応などは上記「LP-M230DN」と共通。

主な仕様は、プリント方式がLED方式、印刷解像度が最大1,200×1,200dpi、印刷速度が30枚/分、ウォームアップタイムは節電復帰時で25秒以内、電源オン時で45秒以内。ファーストコピータイムは20秒。給紙容量は用紙カセットに250枚、用紙トレイに10枚。

スキャナ機能の読み取り解像度は最大4,800dpi、読み取り階調はモノクロ256階調(グレースケール)、カラー各色256階調。コピー時の読み取り解像度は、原稿台で600×600dpi、ADFで600×300dpi。読み取り階調はモノクロ256階調(グレースケール)。

インタフェースはUSB 2.0と100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN、本体サイズはW420×D398×H365mm、重量は約12kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2、Mac OS X 10.5.8以降。