デルは2日、同社のゲーミングPCブランド「ALIENWARE」のWindows 8搭載モデル5シリーズを発表した。2日より発売し、直販価格は79,980円から。

新モデルは「ALIENWARE M14x」「ALIENWARE M17x」「ALIENWARE M18x」「ALIENWARE X51」「ALIENWARE Aurora」の5シリーズ15機種。OSはいずれもWindows 8 64bitとWindows 8 Pro 64bitの2種類を用意し、日本語以外に「中国語&英語版」も選べる。外観に変更はないが、スペックアップしている機種がある。

従来のWindows 7モデルは継続して販売。下記モデルすべてに、Windows 7モデルを用意する。なお、Windows 8 Proへの無料アップグレードを19日まで実施している。

ALIENWARE M14x

ALIENWARE M14x

14型のゲーミングノートPC「ALIENWARE M14x」では、CPUやストレージの違いで、スタンダード、プレミアム、プラチナの3機種を用意。

最上位となる「ALIENWARE M14x プラチナ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.30GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 650M(2GB)、メモリが1,600MHz DDR3 8GB、ストレージが256GB SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが14型WLED液晶(1,600×900ドット)。標準OSはWindows 8。直販価格は149,980円。

プレミアムでは、上記構成のストレージがmSATA接続の32GB+500GB HDDとなる。直販価格は129,980円。

スタンダードではCPUがIntel Core i5-3210M(2.5GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 650M(1GB)、メモリが6GB、ストレージが500GB SATA HDDなどとなる。直販価格は99,979円。

本体サイズはW337×D258.36×H37.8mm、最小重量は2.92kg。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、 IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、HDMIなど。バッテリは8セルリチウムイオン。

ALIENWARE M17x

ALIENWARE M17x

ALIENWARE M17x 天板

17型の「ALIENWARE M17x」では、ストレージの違いでスタンダードとプラチナの2機種を用意。

最上位の「ALIENWARE M17x プラチナ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.30GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 680M(2GB)、メモリが1,600MHz DDR3 8GB、ストレージが256GB SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型WLED液晶(1,920×1,080ドット)。標準OSはWindows 8。直販価格は229,980円。

スタンダードモデルでは、ストレージがmSATA接続の32GB SSD+500GB HDDに、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 660Mに、メモリが6GBに変更される。直販価格は169,980円。

本体サイズ/最小重量は、W410×D304.30×H44.5mm/4.26kg。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、 IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×4、HDMI出力×1、HDMI入力×1、マルチカードリーダーなど。バッテリは9セルリチウムイオン。

ALIENWARE M18x

ALIENWARE M18x

ALIENWARE M18x 天板

18型の「ALIENWARE M18x」では、メモリ容量の違いなどでスタンダードとプレミアムの2機種を用意。

最上位の「ALIENWARE M18x プレミアムモデル」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.30GHz)、グラフィックスがAMD Radeon HD 7970M(2GB)×2、メモリが1,600MHz DDR3 8GB、ストレージが32GB SSD+500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが18.4型WLED液晶(1,920×1,080ドット)。標準OSはWindows 8。直販価格は239,980円。

スタンダードモデルは、上記構成からグラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 675M(2GB)、メモリが6GBへ変更されている。直販価格は209,980円。

本体サイズ/最小重量は、W436×D322.5×H53~54.7mm/5.41kg。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、 IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×4、HDMI出力×1、HDMI入力×1、マルチカードリーダーなど。バッテリは12セルリチウムイオン。

ALIENWARE X51

ALIENWARE X51

裏面のインタフェース

分離型デスクトップの「ALIENWARE X51」は、CPUやメモリ容量の違いでスタンダード、プレミアム、プラチナの3モデルを用意。

プラチナモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3770(3.40GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 660(1.5GB)、メモリが1,600MHz DDR3 8GB、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。標準OSはWindows 8。直販価格は114,980円。

プレミアムモデルは、上記構成からCPUをIntel Core i5-3450(3.1GHz)としている。直販価格は104,980円。スタンダードモデルは、CPUをIntel Core i5-3330(3GHz)、メモリを6GB、グラフィックスをGeForce GT 640としている。直販価格は79,980円。

本体サイズ/最小重量は、W95×D318×H343~318.5mm/5.49kg。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI出力×1など。

ALIENWARE Aurora

ALIENWARE Aurora

分離型のハイエンドデスクトップPC「ALIENWARE Aurora」も、仕様の違いでスタンダード、プレミアム、ALXスタンダード、ALXプレミアム、ALXプラチナの5機種を用意。この5機種のみ発売日が11月7日となる。

プレミアムモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3820(3.60GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 660(1.5GB)、メモリが1,600MHz DDR3 8GB、ストレージが500GB SATA HDD(SSD Hybrid)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ。標準OSはWindows 8。直販価格は179,980円。

スタンダードモデルは上記構成からメモリを8GBに、グラフィックスをNVIDIA GeForce GT 660(1.5GB)に、ストレージを1TB HDDに、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブに変更している。直販価格は159,980円。

ALXプラチナの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3960X(3.30GHz)、グラフィックスがAMD Radeon HD 7870(2GB)、メモリが1,600MHz DDR3 16GB、ストレージが256GB SSD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ。標準OSはWindows 8。直販価格は329,980円。

ALXプレミアムは、上記構成からCPUをIntel Core i7-3930K(3.2GHz)、ストレージを500GB SATA HDD(SSD Hybrid)、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 680(2GB)、光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブとする。直販価格は239,980円。

ALXスタンダードは、メモリを8GB、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 660(1.5GB)としている。直販価格は209,980円。

本体サイズはW250×D645×H426mm、重量は約20.41kg。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×6など。