ついに製作がスタートしたいという『ミッション:インポッシブル』最新作。現在は撮影ロケ地を探しているトム・クルーズ(左)とサイモン・ペッグ (C)BANG Media International

トム・クルーズが、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる第5弾の製作をスタートしたことを発表した。

1996年公開の同シリーズ第1作目でイーサン・ハント役を初演してから、2011年の第4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』まで全ての作品で主役を張っているトムは、同シリーズの続編を望む声がある限り、製作を続けていくとトータル・フィルム誌に語っている。

「ついに『ミッション:インポッシブル』新作の製作に取りかかったところさ。これからも続編を作り続けたい。劇中のイーサン・ハントと共に僕自身も一緒に成長できるからね。第1作目が製作された当時は、パラマウント・ピクチャーズ史上最も製作費がかかった作品だったんだ。しかも僕がプロデュースした初めての作品なんだ。毎回、観客の反応を見るのはとってもエキサイティングで、本当に素晴らしい経験なんだ。だから、これからも、たくさんの続編を作るつもりだ。みんなが見たがってくれる限りね。だってこのシリーズの製作はやりがいがあって、とっても楽しいから」

さらにトムは、シリーズ第5弾のための撮影ロケ地を探し始めるなど、すでにプロジェクトが始動していることも明かしている。「僕たちはすでにさまざまな角度から製作をスタートさせているんだ。映画のプロモーションのために世界中を周るのは大好きだ。いろいろな場所を訪れては製作イメージを考えているよ」

そんなトムは、リー・チャイルド原作のハードボイルド・アクション小説の映画化作品となる新作『アウトロー』で元軍人ジャック・リーチャーを演じており、日本でも来年2月1日に公開を控えている。

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