東芝、静電タッチパネル搭載の14型「T642」やスタンダードな15.6型「T552」

東芝は19日、同社ノートPC「dynabook」の2012年秋冬モデルを発表。A4型シリーズでは、タッチ対応の14型「dynabook T642」を新しく投入し、15.6型の「dynabook T552」は3モデルを提供する。発売日は10月26日。

いずれもOSはWindows 8で、同社が秋冬モデルに搭載する「思い出フォトビューア」や「MediaBook Express」などの新アプリケーションをプリインストール。

dynabook T642/T6G

14型の「dynabook T642/T6G」は、コンバーチブル型Ultrabook「dynabook R822」と同じく、静電式タッチパネル対応液晶を搭載したノートPC。1,366×768ドットのフルフラット液晶で、光学ドライブも備える。価格はオープンで、店頭予想価格は130,000円前後。カラーはライトシルバーのみ。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3317U(1.7GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが14型のHD LED液晶(1,366×768ドット・静電式タッチパネル付き) 。OSはWindows 8 64bit。

インタフェースは無線LANがIEEE802.11a/b/g/n対応、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×1、D-Sub、HDMI、約100万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。

バッテリ駆動時間は約5.5時間。本体サイズはW349×D234×H25.8～30.8mm、重量は約2.2kg。

dynabook T552

15.6型の「dynabook T552」は、スペックの違いで3モデルを用意。全モデルに新しくオンキヨー製スピーカーを搭載し、サウンド面での強化を図った。OSはいずれもWindows 8 64bit。カラーはリュクスホワイト、プレシャスブラック、シャンパンゴールド、ルビーロゼの4色。

最上位モデル「dynabook T552/58G」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.4GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型のHD LED液晶(1,366×768ドット) 。OSはWindows 8 64bit、バッテリ駆動時間は約5時間。

「dynabook T552/47G」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3210M(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD。バッテリ駆動時間は約5.2時間で、その他の仕様は「dynabook T552/58G」と同等。

「dynabook T552/36G」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron B830(1.8GHz)、チップセットがMobile Intel HM70 Express、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1)、ストレージが640GB SATA HDD。バッテリ駆動時間は約4.2時間で、それ以外の仕様は「dynabook T552/58G」と同等。

インタフェースは各モデルほぼ共通で、無線LANがIEEE802.11a/b/g/n対応、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×3、D-Sub、HDMI、約130万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。ただし、「dynabook T552/36G」のみ、無線LANがIEEE802.11b/g/n、有線LANが10BASE-T/100BASE-TX対応となる。

本体サイズと重量は共通で、W380×D242×H29～33.4mm、約2.5kg。