スマホとつながる「G-SHOCK」第2弾 - ベースモデルは定番のDW-5600/6900

カシオ計算機は5日、Bluetooth 4.0対応でAndroidスマートフォンやiPhoneと通信できる耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新モデルを発表した。ベースモデルには定番のDW-5600とDW-6900を採用。本体カラーで全9モデルを用意し、価格は18,900円、10月より順次発売する。

※初出時、型番の表記に「GW-5600」「GW-6900」と誤記がありました。正しくは「DW-5900」「DW-6900」となります。訂正しお詫び致します。

Bluetooth 4.0(Bluetooth low energy wireless technology)に対応したG-SHOCK。AndroidスマートフォンやiPhoneとBluetooth通信することで、電話の着信をG-SHOCK側で知らせたり、G-SHOCK側からの操作で電話機のアラーム音やバイブレーションを作動させるといった動作が可能。レビュー記事「スマートフォンと連動するカシオのスマートウオッチ「G-SHOCK」を纏う」も一読いただきたい。

ベースモデルとなったDW-5600とDW-6900は、G-SHOCKを代表するといっても過言ではない定番中の定番。DW-5600は初代G-SHOCKを継承したスクエアデザインで、丸型フォルムのDW-6900は世界中で高い人気を誇る。

対応機種はiPhone 4S(iOS 5.1.1)で、App Storeから「G-SHOCK+」アプリのダウンロードが必要。Androidスマートフォンの対応機種は、NTTドコモのMEDIAS PP N-01D、MEDIAS LTE N-04D、MEDIAS ES N-05D、MEDIAS TAB N-06D。KDDI(au)のMEDIAS BR IS11N、SoftBankのMEDIAS CH CH101N。なお、今後の対応端末については、カシオ計算機のWebサイトで告知するとしている。

Bluetooth通信による主な機能は以下の通り。

■音声着信などを腕時計でお知らせ
■腕時計のボタン操作でiPhoneの音を作動させる探索機能
■接続が切れるとバイブレーションで通知するリンク切れ警告機能
■端末の時刻情報を腕時計が受信して時刻を自動修正
■内蔵の傾斜センサーが腕時計の動きを感知すると自動再接続