ヤマハは、インターネットを通じて音楽・楽器のレッスンを受けられる「ヤマハ ミュージック レッスン オンライン」にて、3D映像を利用した新コース「3D講座」を10月1日から順次開講する。

「ヤマハ ミュージック レッスン オンライン」は、インターネットを通じて音楽や楽器のレッスンを受けられる"オンライン音楽教室"。「時間がない」「教室が近くにない」「対面レッスンに抵抗がある」といったニーズに応えてスタートしたもので、これまでに延べ約2万2,000人の生徒が受講しているという。

今回新たに開講される「3D講座」は、オンラインでの楽器レッスンに加えて、講師の演奏を3D映像で収録したBlu-rayディスクを併用し、より対面レッスンに近い学習効果を目指すというもの。3D映像の内容は、例えばバイオリンのボーイング(運弓)を演奏する講師の右側から収録したもので、通常の2D映像では表現が難しい、手首の返しや肘・肩・腕の角度などが視覚的に理解できるものになっているという。

なお、現在開講が決定されている3D講座は、eセミナー「3D講座:バイオリン・ボーイングレッスン」(6,300円)、レパートリー「3D講座:バイオリン『パッヘルベルのカノン』」と「3D講座:バイオリン『愛のあいさつ』」(各4,725円)などとなっている。