『バトル・ロワイアル』で教師キタノを演じる北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』は10月6日に公開予定 (C)BANG Media International

高見広春の同名小説を原作として、日本で2000年に映画化された『バトル・ロワイアル』が、アメリカでTVドラマ化される企画が進行中だという。

北野武、藤原竜也、栗山千明、山本太郎、安藤政信、柴咲コウ、塚本高史、高岡蒼甫らが出演し、故・深作欣二が監督を務め、中学生が殺し合いをするという過激な内容が社会的関心を集めたことで当時大きな話題となった本作。本作のテレビドラマ化は、米CWテレビジョンネットワークが企画し、現在同局の重役たちと本作のアメリカ全権代表者らが交渉を行っている最中だという。日本でも9月28日から公開が予定され、同様のストーリーラインを持つ 『ハンガー・ゲーム』の大ヒットを受けて同局がTVドラマ化に乗り出した模様だ。

ただ、同局でのドラマ化にはいくつか懸念材料もある。舞台はコンピューター管理された無人島、中学3年生同士が最後の1人になるまで殺し合うというストーリーをいかにアメリカのテレビでのレーティングに合わせるのかという点があり、さらにCW側は、現在別の企画として同様のディストピア世界を描いたドラマ『ザ・セレクション』の制作している。設定の似通った『バトル・ロワイアル』とのカニバライズが懸念されているようだ。 

なお、『バトル・ロワイアル』でも怪演を見せた北野武の最新作『アウトレイジ ビヨンド』が、8月29日に開催される「第69回ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門に出品されることが決定している。

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