『ファインディング・ニモ』でナンヨウハギのドリーの声を担当したエレン・デジェネレス。なお、今年9月15日より『ファインディング・ニモ 3D』が3D劇場限定で公開される (C)BANG Media International

2003年にディズニー&ピクサーで製作され、フル3DCGで描かれたアニメーション映画『ファインディング・ニモ』の続編が、2016年に公開されることが決定した。

監督は、前作の原案、脚本、監督を担当し、これまでに映画『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ウォーリー』など数々の長編アニメーションを手がけ、アカデミー賞長編アニメ賞、アカデミー賞脚本賞に4度ノミネートされてきたアンドリュー・スタントン。ハリウッド・レポーターによれば、続編のストーリーは未定なものの、ヴィクトリア・ストラウスが脚本を執筆し、リンゼイ・コリンズがプロデュースを担当するらしい。ちなみにリンゼイは、映画『ジョン・カーター』でアンドリューとタッグを組んでいる。

実写映画に挑戦した『ジョン・カーター』が今年初めに公開されたものの、興行成績が芳しくなかったことから、アンドリューにはこの『ファインディング・ニモ』続編での巻き返しが期待されている。なお、デッドラインによれば、ピクサーとディズニー側はアンドリューの続編のコンセプトに大いに満足しているという。

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