米Microsoftは9日(カナダ時間)、トロントで開催中のWorldwide Partner Conference 2012で「Windows 8」の最終製品リリースの見通しを明らかにした。

Microsoftは6月にWindows 8の最後のプレリリース版である「Windows 8 Release Preview」の提供を開始し、Windows 8開発はRTM (製造工程向けリリース)を残すのみとなっている。Tami Reller氏(Windows Chief Marketing Officer/ Chief Financial Officer)によると、Release Previewプログラムは予定通り進捗しており、このまま進むとRTMは8月の第1週になる。その場合、ソフトウエア・アシュアランスを契約する企業顧客に対して最短で8月中にWindows 8の最終版へのフルアクセスを提供できる。そして10月末までに、世界231の国・地域において109言語で一般販売を開始するという。