建物の大規模修繕サービスを行うヤシマ工業と建築物環境・安全研究所は26日、共同でマンション管理組合の支援組織である「マンション100年倶楽部」を7月14日付けで創設すると発表した。
同組織は、築30年を超える高年数マンションを中心に、維持運営に支障を来しているマンションが急増していることから、マンションの長寿命化と資産価値を守るための支援を行うことを目的としている。
管理組合の交流会では、100年マンション実現のための情報や、ノウハウを共有。また、マンション管理士、一級建築士、不動産鑑定士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家が、建物の長寿命化というハード面だけでなく、コミュニティづくり、資産計画、資産価値の向上といったソフト面でも本格的な支援をするという。
2015年までに100人の専門家と連携し、首都圏を中心に1,000管理組合を支援する予定。その後、管理組合のネットワークを1万棟まで広げていくことを目指しているという。
なお、創立記念セミナー&管理組合交流を、7月14日に開催するとのこと。会場はウラク青山。時間は14:00~17:00。
【関連リンク】 |