東芝は18日、2012年夏モデルとして、アルミニウム筐体を採用しデザインを一新した薄型ノートPC「dynabook Qosmio T752/T8F」シリーズを発表した。ライトシルバーとダークシルバーの2色を用意。5月25日から発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は190,000円前後。

「dynabook Qosmio T752/T8FW」(ライトシルバー)

「dynabook Qosmio T752/T8FB」(ダークシルバー)

ハイスタンダードAVノートPCに位置づけられるモデル。アルミニウム筐体を採用し本体を薄型化。地上/BS/110度 CSデジタルチューナーを2基搭載する。レグザタブレットやスマートフォンと、互いのフォーマットを気にすることなく写真や音楽を共有するソフトウェア「Media Sync」に対応。また、同社の液晶テレビ「レグザ」などと家庭内LANを通じて連携する「RZ スイート Express」にも対応。これらは同社サイトからダウンロード提供される。高品質のサウンドシステム「harman/kardonステレオスピーカー」と「SRS Premium Sound 3D」なども搭載する。

エコ機能も充実しており、電力需要のピーク時にAC電源からの電力供給を停止し、バッテリーを電源として使用する「ピークシフトコントロール」や、ワンタッチでディスプレイの明るさやスリープ状態までの時間を切り替えられる「節電(eco)ボタン/TOSHIBA eco ユーティリティ」などを搭載する。

主な仕様は、CPUが第3世代Intel Core i7-3610QM(2.3GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが5400rpm 1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド HD Clear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。主な付属アプリケーションは、Microsoft Office Home and Business 2010(SP1)、Adobe Premiere Elements 10、Adobe Photoshop Elements 10など。

主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Intel ワイヤレス・ディスプレイに対応、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×4、HDMI×1、D-Sub×1、約100万画素Webカメラ。バッテリ駆動時間は約4.1時間。リモコンとワイヤレスレーザーマウスが付属。本体サイズは、W385×D252.5×H27.7~31.4mm、重量は約2.7kg。

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