教育玩具の輸入・開発・販売を行うボーネルンドは、幼稚園・保育園・公園などに導入する大型商品として、オランダの屋外遊具メーカー「ブール社」の製品を新たに導入。新商品展示会を5月17日、18日にたまプラーザテラスで開催する。
遊具を製造するオランダの「ブール社」は、運動不足が社会問題化するオランダで、強制的な「運動」ではなく、自由で楽しい「あそび」のなかで、誰もが持つ「健康に動き、育つ権利」を保障することをビジョンに遊具を製作。子ども向け遊具から、ストリート・ファニチャーまで幅広く手がけている。
同社によると、新たに導入される遊具は、ダイナミックな体の動きを経験できる大型遊具だけでなく、ベンチやプランターなど、あらゆる場所に総合的な「あそび環境」を創造することを目的に選定したもの。これまでの大型商品ラインアップにはない、画期的な商品だという。今までも同社が運営する親子向け屋内遊戯施設「キドキド」の一部店舗などでもブール社の大型遊具を導入していたが、このほど教育・保育施設向けの新商品として、大型遊具およびプランター、ベンチなどの販売を新たに開始する。
このブール社の大型新商品を、5月17日・18日に保育・教育施設関係者を対象に日本で初めて公開する。展示会「子どものあそびとこれからの環境デザイン」は、たまプラーザテラス プラーザホール北側2階で17日は10時から20時まで、18日は10時~15時まで開催。特別講演として小児科医の菊池信太郎氏による「あそびの力-郡山市における、震災後の子どものケアへの取り組みから」も17日の13時30分から15時まで開催される。
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