29歳年下の恋人からのプロポーズ、シューズブランドの立ち上げ、学校建設計画がマラウイ政府から批判を受けるなど、やはり話題には事欠かないマドンナ (C)BANG Media International

マドンナがビバリーヒルズの自宅を2,800万ドル(約23億円)で売りに出したと伝えられている。不動産ブログThe Real Estalkerによると、マドンナが2003年に購入したフランスの田舎風の邸宅が、独占物件として市場に出されたという。

これは、一般の売却物件広告一覧には載らないことを意味している。今回売りに出された物件は2003年にマドンナがロサンゼルスの高級住宅地に購入しており、 彼女が『シャーロック・ホームズ』シリーズで知られる監督ガイ・リッチーと結婚していた当時に手にしたもので、2人は1,200万ドル(約9億8,700万円)で購入していた。

元々、寝室3つにバスルーム5つが付いた家として不動産登録されていたが、マドンナは部屋をいくつか追加していると思われる。また、1.14エーカー(約1,396坪)の広大な敷地にそびえ立つこの5,800平方フィート(約163 坪)の大邸宅を、マドンナが完全に改装したとも噂されており、他にもかなり長い私有車道の果てにテニスコートと大きなスイミングプールが完備されている。

2008年にガイと離婚後、マドンナは住まいをロンドンからニューヨークに移し、アッパー・イースト・サイドのテラスハウスを3,250万ドル(約26億7,400万円)で購入。しかし、監督のデビュー作『W.E.』撮影のため、近頃はイギリスでほとんどの時間を過ごしていた。

「新しい国に移り住むと、匿名になるものよ。また全て一からスタートできるの。イングランドに移ったときは新鮮な感じだったけど、よそ者でいる感覚や、孤独感、ここに基盤はないし、周囲からあまり理解されていないと感じるようになったわ」と孤独を味わったことを認めている。

マドンナは、よりニューヨークで時間を過ごすため、ロサンゼルスを出るか、小さめの家に移り住むと考えられている。そのマドンナは、ニュー・アルバム『MDNA』を引っさげての夏のワールドツアーの準備中だ。

いずれにしても、彼女の言う小さい家の基準は常識とかなり異なるだろう。

(BANG Media International)

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