アフリカ大陸南東部に位置するマラウイ共和国政府は、マドンナが同国に新たな学校を10校建設する計画について批判している。
マドンナは昨年、自身のレイジング・マラウイ基金が財政危機まっただ中だと言われているにもかかわらず、マラウイに新たな学校を建設する計画を促進していると、今年1月に発表。さらに昨年、彼女のチャリティー団体の取締会を解散、予算不足などを理由に、マラウイの首都リロングウェ郊外に女学校を建設する計画を断念しており、その報告も怠ったと言われている。
文部省広報担当のリンディウィ・チデは、マドンナはマラウイ政府当局に対しこの計画を一切相談していないため、今回の発表に困惑していると語った。「またしても彼女は我々の許可を得ることなく、学校10校を建設する計画を立てていると発表しています。今では、すべて自分のイメージを良くするためではないかと感じており、こちらには全く興味がありません」
さらに、「彼女は我々が必要としていることや、どこに新しい学校を建てたいかということについて知りませんので、彼女にはどこに学校を建設するか決定する権利は全くありません。行動を起す前に、まず我々に相談し、我々の許可を得るべきでした」と彼女の行動に難色を示している。
学校建設がマドンナのイメージアップ戦略なのか真偽は不明だが、今回の報道を受けてイメージアップとは行かないだろう。
(BANG Media International)
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