ディラックは28日、SSDとHDDを組み合わせて使うハイブリッド機能搭載のHighPoint製RAIDカード「Rocket Cashe 3240X8」の取り扱いを発表した。3月30日より発売し、店頭予想価格は16,980円前後。
SSDとHDDを最大で4台組み合わせて、速度と冗長性を高めるRAIDカード。パフォーマンスやセキュリティのレベルに応じた4つのモードを搭載する。
「Maximum Performanceモード」は、最大のパフォーマンスを出すために、1台のHDDと3台のSSDを接続する。「High Performance with Cashe Protectionモード」は、書き込み保護と高速なデータアクセスを兼ね備え、SSD×1台とHDD×1台で構成可能。
「High Performance with Cashe Performancenモード」は、HDDを冗長化してデータ保護を高レベルで確保。HDD×2台とSSD×1台で構成する。「Maximum Protectionモード」は、最大級のデータ保護を行うためのモード。HDD×2台とSSD×2台で構成する。
インタフェースはPCI Express 2.0 x8で、コントローラにはMarvell製「88E9485」を採用。HDD/SSDを接続する内部インタフェースはSATA 3.0×4。各種設定はブラウザで操作するWebマネージャーで行う。対応OSはWindows Vista/7、Windows Server 2008、Mac OS X、Linux。