オンキヨーは19日、「コンティニア」(コンティニア・ヘルス・アライアンス)対応ヘルスケア・スレートPC「TW2A-A25Z7M」を発表した。同社の公式総合ショッピングサイト「オンキヨーダイレクト」にて3月下旬より発売する。直販価格は69,800円。
パーソナル・ヘルスケアの質的向上のために、健康機器や医療機器のデジタル化促進と通信規格の統一を目標に設立された「コンティニア」に対応するスレートPC。コンティニア対応機器で測定したデータを受信し、継続的なデータ蓄積が可能。これにより質の高い健康管理をサポートする。
コンティニア対応のWebサービス「goo からだログ」と連携することで、コンティニア対応機器から自動転送された日々の血圧といったデータを蓄積してグラフ化できる。測定データをメールで自動送信することもでき、離れて暮らす家族の健康・安否の確認などに役立つとしている。
タッチパネルの液晶ディスプレイは、静電容量式、電磁誘導式の両方に対応。指でのタッチ操作に加え、ペンタッチによる手書き入力も可能。専用のデジタイザーペンが付属するほか、本体を自立させる専用スタンドにもなるカバーケースが付属する。
主な仕様は、CPUがIntel Atom Z670(1.50GHz)、チップセットがIntel SM35 Express、グラフィックスがIntel Graphics MA 600(CPU内蔵)、メモリがPC2-6400 2GB(オンボード)、ストレージが32GB SATA SSD。
ディスプレイは、光沢パネルのタッチパネル付き10.1型ワイド液晶(1,024×600ドット)。バッテリ駆動時間は約5.7時間。3軸加速度センサーを内蔵し、本体の傾きを検知して自動で画面を縦横に回転してくれる。OSはWindows 7 Home Premium SP1 32bit版。
主なインタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、USB 2.0×1、ドッキングステーション用端子×1、ヘッドホン出力×1、約130万画素Webカメラ、microSDメモリカードスロットなど。本体サイズはW267×D15.5×H173mm、重量は約892g。