アイ・オー・データ機器は8日、IPS光沢パネルや超解像技術を搭載した23型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF234XPGBR」を発表した。2月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は26,800円前後。
|
「LCD-MF234XPGBR」 |
低解像度の映像を表示する際に解像感を高める超解像技術を搭載し、映像処理ICとしてルネサスエレクトロニクスの「美解像チップ」を採用している。超解像の強度は10段階で調整可能。また、エヌ・シー・ジャパンのオンラインゲーム、「リネージュ2」の推奨ディスプレイに認定されており、画面の表示遅延を減らす機能を標準で備える(2フレーム以下とされている)。
バックライトは白色LEDで、消費電力は最大で41W、通常使用で27.8W、待機時で0.4W。輝度を自動制御する節電アプリ「エコ番人」に対応する。
解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度は250cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1(DCRオン時 80,000:1)、視野角は上下左右とも178度、応答速度(GTG)は14ms(オーバードライブオン時 8ms)。
映像入力インタフェースは、HDMI×2、DVI-D(HDCP対応)、D-Sub。1.5W＋1.5Wのステレオスピーカーとヘッドホン端子を備える。スケーリング機能はアスペクト比固定とフルスクリーン拡大。スタンドのチルト角は上15度/下5度、本体サイズ/重量はW546×D174×H409mm/4.1kg。
