ロジテックは27日、ケース内部温度を自動検知して冷却ファンを動作させるUSB 3.0対応の外付け型HDD「LHD-EGU3F」シリーズを発売した。2/2.5/3TBの3種類があり、価格は2TBモデルが13,980円、2.5TBモデルが17,980円、3TBモデルが21,980円。eSATA搭載モデルも用意され、価格は2TBモデルが14,980円、2.5TBモデルが18,980円、3TBモデルが22,980円。

「LHD-EGU3F」シリーズ

USB 3.0に対応した外付け型HDD(「LHD-EGEU3F」シリーズはeSATAにも対応)。40mmの冷却ファンを搭載し、内部温度が46度を超えたときだけファンを作動させる「SMART FAN CONTROL」機能を搭載。ファンの回転数を抑えて静音性を高めている。内蔵するHDDも、静音性に優れたグリーンモデルのみを採用。ウエスタンデジタルジャパンの「Caviar Green」と、シーゲートの「Baracuda Green」のみを使用する。

本体は鏡面/ブラスト加工されており指紋の跡が目立たないデザイン。縦置き/横置き両対応で、ファンが停止していても内部の空気が下から上に流れていくデュアルベンチレーション設計となっている。電源連動機能を搭載し、添付ソフトとしてHDDの換装に便利な「HD革命/CopyDrive」が付属。

USB対応テレビなどでも使用可能(USB 2.0動作)。対応機種は、2TBモデルがシャープの「アクオス」、東芝の「レグザ」「レグザブルーレイレコーダー」「レグザチューナー」、ソニーの「ブラビア」、LGエレクトロニクス製品など。PlayStation 3とtorneにも対応。2.5/3TBモデルは、東芝の「レグザ」、パナソニックの「ビエラ」に対応する。

インタフェースはUSB 3.0で、「LHD-EGEU3F」シリーズはeSATAも搭載。本体サイズはW120×D199×H35mm、重量は980g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。