オリンパスイメージングは、ミラーレス方式のレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS PEN mini E-PM1」を10月7日より発売すると発表した。

パッケージはE-PM1本体のみのもの(この場合のみ受注販売)と、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R」が付属する「レンズキット」、さらに「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」も加えて交換レンズ2本が付属する「ツインレンズキット」の3つが用意される。価格はいずれもオープンで、推定市場価格は本体のみが60,000円前後、レンズキットが70,000円前後、ツインレンズキットが90,000円前後だ。

カラーはホワイト、シルバー、ブラック、ピンク、パープル、ブラウンの6色が用意される

6月に開発発表が行われ、発売時期は2011年秋とだけアナウンスされていたモデルだが、今回正式に発売が決定された。「PEN Lite」シリーズよりさらに小型・軽量のラインで、ボディ単体で約217g、バッテリーや記録メディアを含めた状態でも約265gと携行しやすい。マウントは他の「PEN」シリーズ同様、マイクロフォーサーズとなっており、撮像素子は有効1,230万画素の4/3型ハイスピード Live MOSセンサーを搭載。コンパクトデジカメさながらのサイズながら高精細な描写が可能だ。

ミラーレスタイプの一眼機では女性ユーザーも多いが、本製品ではホワイト、シルバー、ブラック、ピンク、パープル、ブラウンと6色のボディカラーを用意しており、持つ楽しみも味わえる(ただし、レンズキットのみホワイト、シルバー、ブラックの3色展開)。

なお、発売に先駆けてオリンパスプラザ東京およびオリンパスプラザ大阪において、9月28日より先行展示が行われる。