パナソニック電工は4日、EVERLEDS(エバーレッズ)LED電球ハロゲン電球タイプ(E11口金)の電球色相当「LDR4L-M-E11」と白色相当「LDR4W-M-E11」を4月19日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後。
同製品は、店舗などの商業施設で使用されている反射形ハロゲン電球からの取り替えが行えるLED電球。独自の放熱設計とレンズの採用によって、同社現行品の反射形ハロゲン電球と同等サイズで、40W相当の明るさを実現。反射形ハロゲン電球と外径や長さは同じだが、質量は約40%の軽量化を果たした34gとなっている。
また、寿命を左右する回路内のコンデンサの温度を低く保つために回路基板を斜めに配置し、発熱体となるICとコンデンサの距離を保つことで、約2万5,000時間(約8倍)という長寿命を確保した。
定格消費電力は4.2Wで、定格電圧は100V。電球色相当のLDR4L-M-E11の色温度は2,800K、全光束は210lm、ビーム光束は105lm、中心光度は1,400cd。白色相当のLDR4W-M-E11の色温度は4,000K、全光束は250lm、ビーム光束は130lm、中心光度は1,800cd。