キヤノンは7日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズから、カラフルなボディデザインを採用したカジュアルモデル「IXY 210F」を発表。2月17日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は2万3,000円前後。
IXY 210Fは、「IXY 200F」の後継機となっており、ブルー、オレンジ、シルバー、ピンクの4色展開。広角28mmからの光学4倍ズームレンズ、有効約1,210万画素の高感度CMOSセンサー、大きくて見やすい3.0型液晶を搭載する。1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影にも対応し、押すだけで動画撮影を開始できる動画ボタンも装備した。
また、手持ち撮影時のブレを抑える「最高感度ISO1600」、暗い場所でも見たままの色が撮影できる「正確な色再現性」、ノイズを抑えて夜間でもキレイに写す「低ノイズレベル」、明暗差が大きくても自然な階調を再現する「ワイドダイナミックレンジ」という4つの特徴を併せ持つ「HS SYSTEM」を搭載し、高画質を実現する。
さらに、32のシーンを認識する進化した「こだわりオート」にも対応。人物のほかに動物や乗り物などの動く被写体にもピントと露出を合わせ続ける「主役フォーカス」、シャッターを押す直前の4秒間を動画で記録し、1日分の動画を自動で1つのファイルにまとめる「ムービーダイジェスト」などの新機能も搭載する。