日本最大級のキルト展『東京国際キルトフェスティバル』が開催

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日本最大級のキルト展『東京国際キルトフェスティバル』が開催

高橋千文  [2008/12/29]

国内最大級のキルトフェスティバル『東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典2009-』が2009年1月16日~1月24日に東京ドームで開催。同イベントでは日本最大級のキルトコンテスト『日本キルト大賞』が開催されるほか、様々な催し物が行われる。

2009イメージキルト 制作:片桐好子

今年で8回目を迎える『東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典2009-』。キルトを愛する人々が集うイベントとして毎年会期中に25万人以上(過去の累計入場者数170万人)が訪れ、キルターから絶大な人気を博している日本最大級のイベントだ。中でも注目されるのが、毎年行われている恒例の『日本キルト大賞』。プロ・アマ問わず国内外からの幅広いキルターの応募総数1679点の応募作品から、日本キルト大賞など様々な受賞作をフェスティバル初日に発表する。

今年の特集企画『私の「赤毛のアン物語」』にも注目。2008年6月に出版100年を迎えたルーシー M.モンゴメリ作“赤毛のアン”では、カナダの“プリンス・エドワード島”でのキルトのある暮らしが生き生きと描かれているが、同フェスティバルでは作品の舞台となったアンの家“グリーン・ゲイブルズ”と農場などを再現。ルーシー M.モンゴメリ自身もキルターとして様々な作品を残しており、14歳の時に制作したキルトや日本で初めて公開される『ベッドスプレッド』の紹介をはじめ、物語に魅了された鷲沢玲子氏と仲間たちが“アン”への想いや物語のシーンをキルト作品を通して展示する。

特集企画 私の「赤毛のアン」物語コーナーでは、“赤毛のアン”作者 L.M.モンゴメリの作ったキルトを展示

昔ながらの暮らしの中で培われた質素ながらも独特のデザインと色使い、繊細なキルティングが魅力のたアーミッシュの人々がつくるキルトを展示する『至宝アーミッシュとアメリカンアンティークキルト~19世紀アメリカの新世界キルト~』も目玉企画。今回はアーミッシュの出身国スイスのジュネーブ美術・博物館と蒐集家M.ウィリー氏が所蔵するアーミッシュキルト、そしてペンシルバニア州を中心としたハイクオリティのアメリカンアンティークキルト35枚が展示される。東京ドームの広報担当者は「今年で8回目となる本フェスティバルは、キルトの魅力を伝える祭典として、国内外の作品約1800点が展示されます。第一線で活躍するキルト作家の新作や特集企画の『私の「赤毛のアン物語」』など見どころがたっぷりです」とコメントしている。

現代アメリカの巨匠3人展のコーナーで展示される『ALPHABET SOUP』(写真)作:M.ジョーン・リントールト

至宝アーミッシュとアメリカンアンティークキルトのコーナーで展示されるアーミッシュキルト 1880年頃 M.ウィリー蔵

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