ソニーは、ドライバーユニット部分を外耳道に対して垂直に配置する方式(密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式)を採用し、クリアな音質と優れた装着性を両立した密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX500SL」「MDR-EX300SL」を発表した。発売は両製品とも10月10日で、価格はMDR-EX500SLが12,390円、MDR-EX300SLが6,195円。

MDR-EX500SL(左)とMDR-EX300SL(右)

両機は、原音に忠実で高音質の密閉型インナーイヤーヘッドホン「EXモニター」シリーズの製品。新開発の13.5mmドライバーユニットの搭載とハイブリッドシリコンイヤーピースを採用することで高音質を実現した。特にMDR-EX500SLは、不要な振動を抑えて解像度の高い音を再生するML(マルチレイヤー)ダイアフラムを採用している。

カラーは、MDR-EX500SLがブラック、ホワイトの2色、MDR-EX300SLがブラック、ホワイト、レッド、バイオレットの3色。