アニコム損害保険は、2007年に特定保険業者ア二コムクラブの共済制度「どうぶつ健保」に加入した約7万5,000頭の犬を対象にした「人気犬種ランキング2008」を発表した。

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人気犬種ランキング2008

順位 品種 頭数 割合
1位 ミニチュア・ダックスフンド 12,754 16.95%
2位 チワワ 12,314 16.36%
3位 トイ・プードル 10,866 14.44%
4位 柴犬 3,367 4.47%
5位 ヨークシャー・テリア 2,974 3.95%
6位 パピヨン 2,628 3.49%
7位 ポメラニアン 2,588 3.44%
8位 ミニチュア・シュナウザー 2,183 2.90%
9位% フレンチ・ブルドッグ 2,049 2.72%
10位 シーズー 1,893 2.52%

ランキングのトップは根強い人気を持つミニチュア・ダックスフンド。ランキング調査を開始した2001年以来トップの座を守り続けているが、登録犬種全体に占める割合は昨年の19.5%から16.95%へとわずかにダウン。2位のチワワと3位のトイ・プードルも昨年と同順位だったが全体に占める割合はどちらも上昇しており、上位3犬種の人気が拮抗してきているのが今年の特徴だ。

調査開始以来堂々の1位を守り続ける王者ミニチュア・ダックスフンド

アニコム損害保険によると調査開始当初はゴールデン・レトリーバーなどの大型犬がトップテン入りしていたが、近年は大型犬よりも室内飼育のできる小型犬種に人気が集まる傾向にあるという。

注目犬種は昨年11位から9位に上がり初めてトップテン入りしたフレンチ・ブルドッグ。むやみに吠えず集合住宅でも飼いやすいと評判だが、同社広報では「CMで注目されたなどの特に注目されるようなきっかけは思い当たりません」としつつも「つぶれたような"変顔"が受けているのでは」と分析している。