「急かされたくないけど、取り忘れも困る!」アニメーション追加と効果音

ATMで取引を行うにあたって、最も気を付けたいのはお金やカードの取り忘れ。とはいえ、ピーピーと大音量を鳴らすATMにうんざりしている人も多いはず。とくにコンビニで鳴られては周りも気になって仕方がない。セブン銀行はそんな声にも対応、画面アニメ―ションと効果音で二重の対策を施した。カードや現金のうちどれが出てくるのか、どこから出てくるのかを分かりやすくするため、取り出し口などの位置をアニメーションで表示。

効果音も、利用者が不快にならないよう工夫されたチャイム音を採用している。さらに、利用者がATMの前にいる場合は音声再生までのタイマーが延長され、受け取りを急かさないという工夫もされており、気持ちよくお金を受け取れる。

現金、カード、明細票のどれが出てくるか、どこから出てくるかがアニメーションと効果音で示される

また入力内容に誤りがある場合でも、効果音を流すだけでなく、何が誤っているかを効果音とアニメーションで教えてくれるのも新しい。エラーが出ても、なにが間違っているのかわからなければ、イラっとくるだけで先に進めない。すぐに訂正するべき個所が分かるこの対応は親切でわかりやすい。

入力内容に誤りがあった場合、効果音のほかに、誤りがある箇所にどのように間違っていたかを表示してくれる

「ATMの画面って殺風景だよね?」外国人・日本人の心を掴む気づかい

海外からの日本への旅行者は年々増加傾向にあり、海外発行カード利用者も続々と増えている。そんな海外の方のために、ATMにも日本の"おもてなし"の心が導入された。取引画面は無地一色の画面から、日本らしさをイメージしたデザインに変更。効果音には日本の伝統楽器である筝(こと)のサウンドが導入されている。

海外発行カード利用時に表示される、日本のイメージを大切にしたデザイン。国内ユーザーもたまにはこの画面で取引したいかも?

またATMは現在4か国語に対応しているが、2015年12月には8か国語を追加。全12か国語に対応することが発表されている。日本を訪れる外国人が使用している言語の90%以上をカバーするようになるので、日本語が分からない人でも安心だ。

ATMは現在4か国語に対応しており、12月には全12か国語にまで拡大予定。音声ガイダンスも12言語に対応する

このような心づかいは、なにも外国人に向けてのものだけではない。海外発行カードでなくても、カード挿入時に表示される画面は、実は四季によって変化していた。現在はこの画面が4パターンから12パターンに増え、季節や行事ごとに別々のカード読み取り画面が表示されるようになっている。よく見るATMの画面も、実は頻繁に変わっていたのだ。

カード挿入時に表示される読み取り画面はいつも同じ……ではなかった。季節や月ごとに変化していたことに気づいていただろうか?

だれもが安心して使える配慮

コンビニという、専門の案内員のいない店舗に設置されることを踏まえ、出来る限り多くの方が安心して使える配慮も行われている。取引先銀行ごとに画面デザインが変わるセブン銀行ATMだが、なんとすべての取引画面にカラーユニバーサルデザインを適用し、認証取得に成功した。現在では、色覚タイプの違いを問わず、より多くの人に利用しやすいカラーとなっている。さらに、視覚障がいがある方でも利用できる音声ガイダンスを搭載。障がいのある方に対するこのような配慮は、実際の利用者でなければなかなか気づかない点だろう。

さまざまな色覚タイプの人に対応できるカラーユニバーサルデザインをすべての取引画面で取得している

普段何気なく使用しているであろうセブン銀行ATM。あまりにも身近な存在のため意識することは少ないが、そのデザインやインターフェースは日々着々と進化を遂げている。今度セブン銀行ATMを利用機会があったら、一度画面をじっくり眺めてみてほしい。自然に操作できるそのデザインに「ほほー!」と頷くことうけあいだ。

(マイナビニュース広告企画:提供 セブン銀行)

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