ED79形に牽引され、本州側の終点・青森駅へ向かう「はまなす」

急行「はまなす」は、青森~函館間では電気機関車ED79形が牽引し、函館~札幌間はディーゼル機関車DD51形が牽引する。ED79形は「はまなす」をはじめ、寝台特急「北斗星」「トワイライトエクスプレス」など、青函トンネルを経由する列車の専用機関車として活躍してきたが、近年はその数を減らしているという。

列車情報

急行「はまなす」

基本情報

1988(昭和63)年の青函トンネル開業とともに登場し、青森~札幌間を結ぶ。現在、JRグループ唯一の定期夜行急行列車として活躍中。14系・24系客車を使用し、座席車を中心に、寝台車2両(ともにB寝台)を連結した7両編成が基本だが、繁忙期には増結され、最大12両編成で運行されることも。指定席はリクライニングシートの「ドリームカー」や、ゆっくり横になれる「カーペットカー」など。自由席も用意されている。