SID MEIER'S CIVILIZATION VI(グラフ40~43)

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https://civilization.com/ja-JP

まずAI Benchmark(グラフ40)の結果を見てみると、意外にも最高速がCore i7-7700Kというあたりだ。また、ThreadRipperよりもRyzen R7 1800Xの方が高速というところを見ると、実はAIといっても結局グラフィック処理がボトルネックになっている気がする。

もっともこれは描画オプションを最大にしたのが問題という気もするので次に試すときは描画オプション最低・解像度最小でやってみたほうがいいかもしれない。

一方のGraphics Benchmarkを見ると、AI Benchmarkでは3番目に高速だったRyzen R7 1800Xが一番遅いというあたりは、やや辻褄が合わない気がする。というか、平均フレームレート(グラフ41)を見ると、3200×1800pixelあたりまでかなり水平になっているあたり、CPUがボトルネックという感じで、ある意味CPUのベンチマークにはこちらの方が適切かもしれない。

ここで初めて、ゲームとしては明確にUMAとNUMAの差が出た。平均フレームートでは、特にThreadRipper 1920XはNUMAにすることで大幅にフレームレートの向上が見られるのは面白い。最大フレームレート(グラフ42)や最小フレームレート(グラフ43)でもこの傾向は確認できるから、間違いという訳ではないようだ。