CineBench R15

MAXON Computer
https://www.maxon.net/en/products/cinebench/

RYZENのプレゼンテーションに必ず入っていると言っても良いCineBenchの結果だが、以前はIntelがやはりCineBenchの結果を多用していたから、お互い様としてもいいのだろう。

まずはCPU Rendering(グラフ23)で、やはりOne CPUだとCore i5の方に分がある。とはいえ、Core i5-7500 vs RYZEN 5 1500Xが158.7 vs 156.0だから、そう大きな差はない。そしてAll CPUだともう圧倒的なのは当然である。このあたりはSMTを有効にしていることも功を奏しているのだろう。

その一方でOpenGLでのRendering(グラフ24)がいま一歩、というのはモロにSingle Thread性能が効いてくるからで、これに関しては相変わらずという感じである。