遊んで学べるロボット・プログラミング学習キット「KOOV」

ソニー・グローバルエデュケーションのコーポレートロゴ

ソニー・グローバルエデュケーションは2月1日、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」を発表。

同日から先行予約の受付を開始し、2月2日からソニーストア(銀座、名古屋、大阪、福岡天神)での先行展示を開始する。発売は2月8日からで、ソニーストアや家電量販店オンラインストアを中心に販売。

KOOVは、基礎的なパーツがセットになったスターターキット(税別36,880円)、スターターキットに対してブロックや電子パーツを増やせる拡張キット(税別21,880円)、そしてスターターキットと拡張キットがセットになったアドバンスキット(税別49,880円)が発売される。ここでは発表会の様子をレポートしよう。

KOOVはスターターキットとアドバンスキット、そしてスターターキットをアドバンスキットにグレードアップする拡張パーツセットが発売される

発売は2月18日で、2月1日から予約受付を開始、2月2日からはソニーストア(4店舗)で先行展示

左がスターターキットで、右が拡張パーツセット。アドバンスキットは全部入り

スターターキットと拡張パーツセットの箱を開けたところ。電子パーツ類が上に収まっている

KOOVコア。Arduino互換となっており、上級者ならばArduino IDEでのプログラムも可能だ。コネクタ類は「アキバで手に入る」というオープン性を特徴としている

電子パーツを取り除いた箱の中身。もうちょっと整理整頓できる仕組みがあってもよかったと思う

KOOVブロック。種類は少ないが、組み立ての自由度は非常に高い。カラーリングはソニー・グローバルエデュケーションのコーポレートカラーを使用している

組み立てと、プログラミングのイメージ。発表会ではデモンストレーションも行われた

プログラミングのためには、WindowsパソコンかMac、またはiPadが必要。個人的にはAndroidタブレットも対象に入れて欲しかった

当日展示されていたロボット作例。これらはロボットレシピ(チュートリアルのようなもの)を見ながら、比較的容易に作って動かせる

ロボットの作例は3パターン。ひとつは「動物」で、これはリス

手をかざすと2パターンの動きを見せる。プログラムは自分で改変することも可能だ

2つ目の作例は「乗り物」。この電車はレールの通り動くようになっており、過去のワークショップでは延々線路を書いていた子がいたらしい

作例の三番目は「楽器」。このトランペットはKOOVコアのボタンを押すことで音程の異なる音が出る