Metro redux(グラフ45~53)
Deep Silver Inc.
http://enterthemetro.com/
軽めのゲームの代表例の一つということでこれも実施してみた。ベンチマーク手順はこちらに示す通り。ちなみにRX 480は
- 解像度:1920×1080/2560×1440/3200×1800/3840×2160
- Quality:Very Hig
のみだが、A10-7850Kに関しては
- 解像度:1280×720/1600×900/1920×1080
- Quality:LowとMedium
という2種類を試している。グラフ45~47がRX 480、48~50がA10-7850KでLow、51~53がA10-7850KでMediumの結果となっている。まずRX 480であるが、最大フレームレート(グラフ46)はともかく、平均(グラフ45)および最小フレームレート(グラフ47)は3200×1800pixelのときだけ、Crimson ReLiveの結果が落ち込んでいるのは面白い。最適化の途中で何かミスったという感じだろうか?ただ性能改善率そのものはそう大きくない。
A10-7850Kの方は、むしろCrimson ReLiveの方がCrimson 16.9.2より性能を落とすシーンも見られるのは、不思議といえば不思議であるが、すべてのゲームで一律に性能が上がるというケースは希だったりするので、むしろ安心している。
ただ平均フレームレート(グラフ48、グラフ51)を比較する限りはきちんと従来のCrimson 16.9.2並の性能は維持しており、特にMediumのFull HDでは落ち込みを抑えて10fps近い性能アップが見られるあたりは、やはりCrimson ReLiveを選ぶ理由の一つと数えて良いかと思う。