生活費大半を占める支出の家賃。実家暮らしなら、家賃がかからないのでお金が貯まると思いきや、そうでもない人もいるようです。実家暮らしなのになかなかお金が貯まらないに共通する特徴を見ていきましょう。

実家暮らしなのに、なかなかお金が貯まらない人の特徴って?

自分の支出・資産を把握していない

毎月の収入、つまり自分の給料を知らないという人はまずいないと思います。ところが、使っているお金(支出)を把握していない人は意外と多いです。実家暮らしで浮いた分のお金を好きなように使ってしまい、気づけば支出が収入を上回っていたというケースも。支出が把握できなければ貯金は遠のくばかりです。家計簿でしっかり管理して貯金への一歩を踏み出しましょう。

自分の資産(貯金)を把握していないことも貯金ができない原因の1つです。例えば、銀行の普通口座で給料振込、各種引落し、貯金のすべてを兼ねていた場合、生活費に使うお金と貯金の区別がつかないため、実際よりも貯金があると錯覚してしまいます。生活費用口座と貯金用口座を使い分けて、貯金額を明確にさせましょう。

後先を考えずに使ってしまう

気に入った物を見つけたらとりあえず買うといったお金の使い方もNG。そのときに買った物も、後から考えればなくても良かったと思うケースも。こんな無駄遣いをしていると、実家暮らしで余裕があるはずでも貯金はなかなかできません。貯金を継続的にしていくには、計画的な買い物が必要不可欠です。毎月いくらまでは自由に使えるのかを確認し、時には我慢をして予算の中で買い物をするようにしましょう。

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