デルから登場した「New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1」(以下、New Inspiron 13 7000)は、360度回転ヒンジを備えたコンバーチブルタイプの13.3型2in1 PCだ。4通りの本体形状を使い分けられることが魅力。同時発表の兄弟機「New Inspiron 13 5000シリーズ 2-in-1」はプラスチックボディだが、New Inspiron 13 7000は、より堅牢で質感が高いアルミニウムボディを採用した上位モデルとなる。

New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1

■試用機の主な仕様 [製品名] New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1 プレミアム・フルHDタッチパネル [CPU] Intel Core i5-6200U(2.3GHz) [メモリ] DDR4-2133 8GB [グラフィックス] Intel HD Graphics 520(CPU内蔵) [ストレージ] 256GB SATA SSD [光学ドライブ] なし [ディスプレイ] 13.3型グレア(光沢)フルHD(1,920×1,080ドット)タッチ対応 [OS] Windows 10 Home 64bit [サイズ/重量] W322.4×D224×H18.7~19.2mm / 約1.75kg [直販価格(税別・送料込み)] 109,980円

発表は2016年6月3日で、同時に4シリーズのコンバーチブル2in1 PCが登場した。デルは「2in1 PCに注力」と明言しており、11.6型が1シリーズ、13.3型が2シリーズ、15.6型が1シリーズという内容。ここで紹介すNew Inspiron 13 7000は、主力になるであろう13.3型ハイスペックモデルだ。

New Inspiron 13 7000には、CPUやメモリ、SSD容量の違いによって2つのモデルが用意されている。ここでは、Core i5-6200Uを搭載した「New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1 プレミアム・フルHDタッチパネル」を試用した。