エイデンアンドアネイは11月18日、「BABY SHOWER PARTY」を東京都渋谷区にて開催した。同イベントには、放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんと同社のCEOを務めるレーガン・モヤ・ジョーンズ氏が登場。臨月に入った妊婦を祝う行事「ベビーシャワー」について語った。

放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんと、エイデンアンドアネイのCEOを務めるレーガン・モヤ・ジョーンズ氏が登場

エイデンアンドアネイが「ベビーシャワー」を演出

「ベビーシャワー」は、臨月に入った妊婦を主役に、家族や親しい友人が集まってお祝いするパーティーのこと。同社によれば、アメリカではほとんどの妊婦が行う出産前の恒例行事になっているという。同イベントでは、エイデンアンドアネイ流のベビーシャワーを演出。会場にはおくるみやスタイ(よだれかけ)などの同社商品が並べられ、イベントに招かれた妊婦さんたちが提供されたカップケーキやクッキー、ドリンクを楽しんでいた。

「ベビーシャワー」を演出した会場。同社商品やカップケーキなどのスイーツが並べられた

出産前に友人たちとはじけるパーティー

同社は、「ベビーシャワー」の文化を日本に広めようと会場内でトークショーを開催。ゲストとして、デーブ・スペクターさんとレーガン・モヤ・ジョーンズ氏が登場した。デーブさんは開口一番、「僕、実は昔赤ちゃんだったんですよ。イベントと共通点がありますね」などとジョークを連発。会場をわかせていた。

デーブさんがジョークを連発し、会場をわかせた

レーガン氏は同社のCEOであり、4児の母でもあるという。ベビーシャワーについて「結婚式よりぜいたくなパーティーもあれば、家のリビングで2~3人で行う小規模なものもある」とパーティースタイルを紹介。妊婦の友人が開催し、ゲストがプレゼントを持ち寄る形が一般的だと話した。

デーブさんは、「子どもがうまれてからは大変なことが多い。ベビーシャワーは、出産の前におしゃれに着飾って友人たちとはじけるためのパーティーというイメージ」と回答。会社の送別会や激励会のような形で、職場の同僚が開いてくれることもあるという。

さらに海外セレブについては、「プライベートなことなので、パーティーをオープンにすることはない」と事情を解説。一方で最近では、パーティーの様子を撮影した写真をSNSに投稿するセレブもいるとのことだった。

デーブ「ビッグダディは大変」

レーガン氏はベビーシャワーの体験談を披露した

話題はベビーシャワーの体験談に移り、レーガン氏は「長女の出産のときはニューヨークのレストランで友人たちとスコーンと紅茶を楽しんだ」と自分が主役として参加したパーティーを紹介。次女の出産の際には、「既に出産や育児に必要なものはそろっていたので、友人宅でギフトをもらわない形で楽しんだ」と話した。

これを受けてデーブさんは、「赤ちゃんがうまれるたびにパーティーを開いたら、ビッグダディ(林下清志さん)は大変だね」と得意の芸能ネタを披露。さらに、「(市川)海老蔵がいそうなおしゃれなレストランでベビーシャワーを開いたらどうか」と提案したり、「福山雅治のベビーシャワーに行きたい」などと語ったりして、会場の妊婦さんたちの笑いを誘っていた。

最後に司会者がベビーシャワーの意義について質問すると、「娘たちはベビーシャワーの様子を撮影した写真やビデオを見るのが大好き。周りから祝福されてうまれてきたと子どもが感じられるのはいいこと」と語ったレーガン氏。デーブさんも、「赤ちゃんをうんだあと、友人と会わなくなったりおしゃれをしなくなったりするのはもったいない。出産前と出産後をつなぐイベントしてベビーシャワーを楽しんでほしい」と語った。

出産前の思い出づくりに、またうまれてくる子どもたちに祝福を伝えるイベントとして、気軽にベビーシャワーを楽しんでみるのもいいかもしれない。

ベビーシャワーの意義について語ってくれた2人。気軽に楽しんでみては?