3万円台~4万円台のお手ごろモデルが増加中
2015年春モデルとしてリリースされた14型以下の軽量薄型PCのうち、今回はコストパフォーマンスの高デルを中心に見ていこう。
以前は「格安ノートPC」というと15.6型サイズのものが多かったが、ここ最近は11型~14型サイズにシフトしてきている。価格は3万円台~4万円台が中心だ。理由としては、エントリークラス向けCPUのラインナップや性能が充実してきた点と、マイクロソフトが無料で提供する「Windows 8.1 with Bing」の影響が挙げられるだろう。
PCが安くなるのは、消費者としては歓迎したいところだが、そのぶん性能が頭打ちとなる。ハイエンドクラスのノートPCと比べて用途が狭くなるモデルも多いため(分かりやすい例が3Dゲーム)、利用スタイルを十分検討した上で購入したい。