NECパーソナルコンピュータより下位モデルが20日に発売された11.6型の「LaVie U」は、タブレットとしても、ノートとしても使える2-in-1型のノートPCだ。最大の特徴は、インテル最新のCore Mプロセッサを搭載していることだが、本機はCore M搭載でも意外と少ないファンレス型であり薄い外観にも注目したい。今回は12月18日の発売を前に、上位モデルの「LU550/TSS」を試用できたので、外観を中心に使い勝手をチェックした。
まずは簡単に主な仕様とインタフェースをチェック。プロセッサにIntelのCore M-71を採用すること、デジタイザーペンが付属すること以外の仕様は、下位モデルと同等となる。詳細は下記の通り。なお、本体素材はアルミ、カラーは光沢のある淡い「スパークリングシルバー」だ。
■主な仕様 [製品名] LaVie U LU550/TSS [CPU] Intel Core M-71(1.20GHz) [メモリ] 4GB [ストレージ] 約128GB SATA SSD [グラフィックス] Intel HD Graphics 5300(CPU内蔵) [ディスプレイ] 11.6型(1,920×1,080ドット) [カメラ機能] 前面約200万画素/背面約500万画素 [光学ドライブ] 非搭載 [OS] Windows 8.1 Update 64bit [インタフェース] microHDMI×1、microSDカードスロット×1、USB 3.0×1、USB 2など [備考] 電磁誘導方式デジタイザーペン、ジェスチャ機能付きキーボードが付属