インテルは11月21日と22日の2日間、東京駅丸の内北口 動輪広場イベントスペースにて、コンバーチブル型PCや着脱式PCといった2-in-1デバイスと、IAタブレットのタッチ&トライイベントを開催した。

Intel製プロセッサを搭載したWindowsタブレットやAndroidタブレット、2-in-1デバイスを展示

イベントでは、国内や外資のPCメーカーによる2-in-1デバイスとIAタブレットを数多く展示。また、タッチ機能を生かして資料の修正個所を分かりやすく示したり、SkyDriveを使ったデータ共有、Windows 8のスナップ表示機能によるマルチタスクの実行といったデモを実演。ビジネスの現場で、2-in-1デバイスやタブレットをどのように活用するかといった点を主眼に製品を紹介する。もちろん実際にふれて製品の感触や使い勝手を確認することも可能だ。

タッチ対応PCでプレゼン資料の修正個所をすぐに分かりやすく示せる

SkyDriveを使ってPCとタブレット間でデータを共有

6年前のCore 2 Duo搭載Windows XP PCと現在のCore i5搭載Windows 8 PCとの性能比較。やはりCore 2 DuoとIntel Coreプロセッサの差は歴然で、画面に描かれた魚もore 2 Duo搭載PCでは処理が重くてまったく動かないが、Core i5搭載PCでは軽快に泳ぎ回っている

会場に訪れたインテル マーケティング本部 パートナー事業統括部統括部長 井田昌也氏は、「今回の体験イベントではビジネス向けに2-in-1のPCやタブレットを訴求したい」という。特にアプリケーションなど、既存のWindows資産をそのまま生かせるWindowsタブレットを軸にビジネス分野での普及を狙いたい考えだ。

インテル マーケティング本部 パートナー事業統括部統括部長 井田昌也氏

平日の東京駅とあって、やはりスーツ姿のサラリーマンが足を止めて説明を聞いていた

PC向けではプロセッサでは圧倒的なシェアを誇るIntelだが、タブレット向けプロセッサではARM系に遅れをとっている。井田氏は「我々はタブレット分野ではチャレンジャーの立場。今後の製品やユーザーに対してさまざまな利用方法を提案することでできるだけ多くのシェアを獲得したい」とし、低消費電力で長時間駆動が可能ながらパフォーマンスの高いSoC「Bay Trail」(開発コード名)で巻き返しを図る。

タッチ&トライイベントは、東京駅丸の内北口 動輪広場イベントスペースにて11月21日と22日の12時~19時まで開催する。加えて、11月26日~28日には愛知県名古屋駅イベントスペース(中央)で、12月11日~13日には福岡県博多駅 メインコンコース吹き抜けゾーンでも開催予定で、時間は東京と同様の12時~19時まで。

全会場でアンケートに答えると参加できる抽選会も開催。1日当たり3名にパナソニックの「目もとエステ」が当たるほか、参加者全員に参加賞としてブルーライトをカットするPC用メガネをプレゼントする。

会場で配布するアンケートに答えて

抽選会に参加すると

景品がもらえる