【レポート】
富士フイルムは5日、高級コンパクトデジカメ「FUJIFILM X10」の発表会を開催した。発表会では、同社のイメージキャラクターを務める本木雅弘さんが登場したほか、来春を目処に同社がミラーレス一眼の市場に参入することが明言された。
FUJIFILM X10は焦点距離28~112mm(35mmフィルム換算)でF値がF2.0~F2.8の新開発レンズや、2/3型EXR CMOSセンサーを搭載するモデル。マグネシウム合金のボディ、金属製のダイヤルなどで高級感のある1台となっている。
5日に開催された報道関係者向けの発表会では、代表取締役社長・CEOである古森重隆氏から、市場動向を踏まえた今後の展開について言及があった。デジタルカメラ市場は2011年に入り出荷台数で前年割れが続くが、同社のラインナップをみると各シリーズが伸長し、3月に投入した「FinePix X100」も同社の販売実績を大きく牽引しているという。その流れを受けて同日に発表したX10を含め、今後「X」シリーズのさらなる拡充を図っていくという。
具体的にはまず、年内に26倍ズームレンズや2/3型EXR CMOSセンサーを搭載する「X-S1」を発売。続いて2012年春にはフルサイズセンサーを搭載するミラーレス一眼を投入する予定であるとの発表がなされた。
また発表会では、同社のイメージキャラクターを務める俳優の本木雅弘さんが登場。「たたずまいや感触、シャッター音など全てが作り込まれていて、モノとしての高級感がある」と、所有欲をみたす同製品の魅力をアピールした。X10で何を撮ってみたいかとの問いに対しては、「義理の父(内田裕也)がなかなか家庭内で会うことが少ないので、1歳半になるわが子と義理の父のツーショット写真を撮りたい」とコメントし、会場を笑わせた。
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